2011年4月13日水曜日

資生堂、美容の仮想商店街立ち上げ ネット上で化粧品3千品目販売

資生堂が2012年4月にインターネット上に美容に関する商品を集めた仮想商店街を立ち上げることが13日、分かった。「マキアージュ」や「エリクシール」など、資生堂の主要ブランドのうち約3千品目の化粧品を販売するほか、他業種にも呼びかけ、美容家電や健康食品も販売する。ネット事業への本格参入で、低迷する国内化粧品市場の活性化を狙う。

 資生堂がネット上で販売する化粧品の価格帯は店頭と同水準で、1千~1万円程度を想定。動画配信を使って、カウンセリングなども行う。また、資生堂と専門店の間で顧客データを共有するほか、ネット上でカウンセリングの予約を入れられるようにするなど、消費者に来店を促す仕組みも充実する。

0 件のコメント:

コメントを投稿