2011年4月23日土曜日

アンジェリーナ・ジョリー ルイ・ヴィトンの顔に 契約金は約1,000万ドル


 アンジェリーナ・ジョリーがルイ・ヴィトンの新しい顔になることが発表された。

 E!オンラインによると、契約金は約1,000万ドル(約8億2,000万円)で印刷物の広告にのみ登場する契約になっているとのこと。広告は今夏には登場する予定で、アニー・リーボヴィッツが写真を担当するため、芸術的な仕上がりになることが期待される。過去には、マドンナ、ジェニファー・ロペスなどがルイ・ヴィトンの顔として知られている。

 ファッションと言えば、ブラッド・ピットとの間に生まれた娘シャイロが男の子の格好ばかりをしていることに世間から厳しい声も聞かれるが、アンジーは子どもの表現の自由を取り上げることはしないと断言。「子どもというものは誰からも批評されることなく、自由に自分を表現できるべきであり、それは成長する上で大事な部分だと思う。シャイロの判断はとても興味深いわ」と語り、シャイロがシャイロでなくなるように強いることこそ親として間違っていると、世間の声に反論している。

2011年4月22日金曜日

原発被災者に健康手帳を 被団協「被災状況の記録重要」

福島第1原発事故を受け、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)は21日、原発の周辺住民や作業員に「健康管理手帳」を交付し、定期的な健康診断を実施するよう求める要請書を菅直人首相と東京電力、厚生労働省などに提出した。

 東京都内で記者会見した田中煕巳事務局長(78)は「被爆者として放射線被害に苦しんできた私たちは非常に心を痛めている。放射性降下物による障害は、相当の時間がたってから現れることがほとんど。被災状況をきちんと記録しておくことは重要だ」と指摘した。

 放射線を浴びたとみられる住民と、事故処理に当たっている作業員らに、国が健康管理手帳を発行し、年1回以上の国費での定期健診を保証するよう要望。放射線被害について正確な情報を提供し、風評被害や被災者への差別をなくすよう求めた。

2011年4月19日火曜日

押尾被告、謝罪文と損害賠償100万円を遺族拒否



2009年8月に合成麻薬MDMAを一緒に飲んで死亡した女性の救命を怠ったとして、保護責任者遺棄罪などで懲役2年6月の1審判決を受けた元俳優、押尾学被告(32)の控訴審判決が18日、東京高裁で開かれた。同高裁は1審判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。(サンケイスポーツ)

 判決理由の説明で、押尾被告が死亡した東京・銀座のホステス、田中香織さん(享年30)の遺族に損害賠償金100万円と謝罪文を送付したが、受け取りを拒否されていたことが新たに分かった。押尾被告は昨年9月17日の1審判決後、遺族に墓参を拒否されており、今回の送付時期は3月22日の初公判後とみられ、押尾被告は無職のため、費用は母親や弁護人らが用意した可能性が高い。

 同高裁は控訴棄却について「速やかに119番通報すれば、救命可能性は相当程度あった。通報によって自らの薬物使用が発覚するのを恐れ、放置した心情は卑劣」と指摘。これに弁護側は「執行猶予が認められなかったのは遺憾」とし即日上告。棄却されなければ最高裁で争われる。同被告は出廷しなかった。

2011年4月15日金曜日

「日本を去ります! 」。デヴィ夫人のブログに共感のコメントが殺到。

デヴィ夫人がブログで「日本には住めない」と記している。彼女は税務署に対して起こしている訴訟が敗訴となりそうだと明かし、この間膨大な税金を納めたことに対して不満を示した。

デヴィ夫人は日本に在住しているが国籍はインドネシアなのだ。そのことから税金に関して彼女や弁護士と日本の税務署との間で認識にずれが起きていた。
彼女はブログ「デヴィの独り言 独断と偏見」で4月12日に「私は日本を去ります! 原発の為ならず、日本の追剥のような税務署の為に」の中でスカルノ未亡人として10数年間海外で多数の企業に関わった時期から10年前に日本への在住を決意したことなど、これまでの経緯をこと細かに書いている。

日本に戻ったデヴィ夫人は日本国籍になるには帰化する必要があり「積み重ねたら20cm程の書類」の提出が必要だと知り、インドネシア国籍への未練もありそのままにしていたという。
これまでの海外での活動時期とインドネシア国籍であることが、デヴィ夫人にとって日本の税金がより分かりにくいものとなっていたのだ。
例えば外務省と法務省は彼女を日本に滞在する「非居住者」としながら、財務省は「居住者」扱いとしたのだ。そのため数年後にまとめて多額の税金が請求されてきた。
また、パリで住んでいた自宅を売却した際にフランスで税金を納めながらも日本の税務署からも課税された。弁護士は「国際法で二重にはかからない」と主張するが、日本の税務署は取り合わなかったのだ。

ある日デヴィ夫人に税務署が「申告漏れをすると名前が張り出されるのでマスコミに騒がれる」という理由で税務署側で申告書を作っておくと提案してきた。彼女も申告漏れが防げるならばと了解したのだ。
しかし、後になりそれは『修正申告』と『決定更正』という意味合いが大きく違うことだと分かり「税務署員に騙されてしまいました」と彼女は憤慨している。

そしてデヴィ夫人が最も悲しむのが会長を務めてきた「イブラ音楽財団」にコンサートの費用などを支援してきたことが理解されなかったことだ。
税務署は彼女がチケット代をとらずにコンサートを開催していることから「あなたの道楽に過ぎません」と贈与税を課税してきたのである。このため毎年行ってきたコンサートが次回からはできなくなった。
彼女は今後の人生を「恵まれないアーティストと動物愛護に費やそうと」思っていたが日本では無理だという。そのような思いもあり「日本を去る」との言葉に至ったようだ。
このデヴィ夫人のブログ記事には多くのコメントが寄せられており「思い直して欲しい」というものや「税務署に対する不満」を書いたものも見受けられた。
ただデヴィ夫人は東日本大震災の被災者で乳幼児を持つ母親へ「ミネラル・ウォーターを必要としていましたらこれからも送る努力は惜しみません」とも書いており、当面は日本にいる可能性もありそうだ。

2011年4月13日水曜日

資生堂、美容の仮想商店街立ち上げ ネット上で化粧品3千品目販売

資生堂が2012年4月にインターネット上に美容に関する商品を集めた仮想商店街を立ち上げることが13日、分かった。「マキアージュ」や「エリクシール」など、資生堂の主要ブランドのうち約3千品目の化粧品を販売するほか、他業種にも呼びかけ、美容家電や健康食品も販売する。ネット事業への本格参入で、低迷する国内化粧品市場の活性化を狙う。

 資生堂がネット上で販売する化粧品の価格帯は店頭と同水準で、1千~1万円程度を想定。動画配信を使って、カウンセリングなども行う。また、資生堂と専門店の間で顧客データを共有するほか、ネット上でカウンセリングの予約を入れられるようにするなど、消費者に来店を促す仕組みも充実する。

2011年4月7日木曜日

10ドルで入手の絵、競売で100万ドル超える可能性

[ニューヨーク 31日 ロイター] 競売大手クリスティーズによると、持ち主が10ドルで手に入れた米ポップアートの代表的な画家ロイ・リキテンスタイン氏のスケッチが、5月11日に行われるオークションで100万ドル(約8350万円)以上の値をつける可能性がある。

 出品されるのは、リキテンスタイン氏の1964年の作品「Kiss V」のスケッチで、戦後の現代アート作品オークションの目玉のひとつになると期待されている。

 持ち主は45年前、若手ポップアーティストたちのグループによるアートイベントで行われた10ドルのくじ引きでこのスケッチを手に入れ、以来ずっと所有していた。

これまでクリスティーズでオークションにかけられたリキテンスタイン氏の作品の最高落札額は、「Oh...Alright」の4260万ドル(約35億6000万円)。